2018年1月に旧別館が火災にあってからまもなく1年です。
その後、急いで計画し新店舗をオープンしたのが2018年3月1日。
それからもう10ヶ月経たちました。
旧別館の火災以外でも、2018年は大阪では災害の多かった年でした。
6月の大阪地震、夏場の記録的な猛暑、9月の台風21号による被害がありました。
そんな中トロピカルフィッシュ佐野 別館が、無事を新しい年を迎えることができたのも、皆様のおかげと思う次第であります。
3月の新店舗オープン後、熊本・長洲競売場での買い付けや、国内養魚場での買い付け、世界各国の金魚を輸入と、昨年もかなりの数の金魚を入荷しました。
九州熊本の長洲競売場には昨年は4度渡航し、ジャンボ獅子頭や隼人錦を中心に買い付けました。昨年は渡航回数は少なめでしたが、今年は巨大なジャンボ獅子頭を多く仕入れることができました。また九州の生産者とも関係を深め、新品種の命名などにも携わりました。
12月に村木養魚場視察の際に、村木養魚場・久場氏の作出した大型和金に巡り合いました。当時まだ名前が無かったこの品種ですが、当社も命名に携わり、
平成30年12月20日『美濃紅和金(ミロクワキン)』と命名することになりました。
大阪に持ち帰り販売したところ大変な人気ですぐ売り切れてしまい、久場氏に再度送ってもらいました。
美濃紅和金(ミロクワキン)のミロクとは沖縄で信仰されている神様で、未来から幸せをもたらす神として信仰されています。



[美濃紅和金(ミロクワキン)]
美濃紅和金の命名に込めた、人々に幸せが訪るようにという想いのように、
2019年が皆様にとって幸せな年でありますように、お祈りいたします。
2018年は紹介した金魚以外も多数入荷しております。
詳細は下記、活動記録よりご参照ください。