今回、新しく取引がついたインドネシアの金魚シッパーから輸入いたしました。
近年インドネシア国内では金魚の養殖産業が盛んになってきております。
その理由は、タイや中国などの金魚先進国から金魚の種親を導入、そしてインドネシアが世界に誇るアクアリウムの最高技術「東南アジアブリード」を生産に活かし、インドネシア国内の金魚の品質が向上されたからです。
(当社はかなり前、一度インドネシアから金魚を輸入したことはありましたが、その当時はまだ金魚のクォリティーが低く、結局定番種程度の輸入となりました)
今年になって、インドネシア国内の金魚の生産状況を調べていると、良質の【TAHI ORANDA】をちらほら見かけるようになり、インドネシア金魚に挑戦する価値があると確信しました。
インドネシアの多くの業者にメールを送り、取引できるシッパーを探しましたが簡単には見つかりません。
その原因の1つは、当社が出していた条件「画像で金魚の選別ができること」がネックになっていました。なかなか、初めて取引する日本の業者にそこまで親切にしてくれるシッパーには巡り合えません。だいたいの業者は、「画像で金魚の選別ができること」という当社の条件を懸念しましたが、1人、良いシッパーに出会うことが出来ました。それが今回の輸入を可能にした新規の取引先になります。
彼は多くの【TAHI ORANDA】を保有しており、当社のリクエストする理想の体型【HALF MOON ORANDA】のスタイルを理解する姿勢をみせてくれました。
「彼にインドネシア金魚を任せよう」私はそう決断しました。
理想となる【HALF MOON ORANDA】の画像やイラストを何枚も彼にみせ、養魚池から理想に近い【TAHI ORANDA】を集めてもらいます。
集められた個体を見ながら、尾型・体型の理想をさらに説明、さらに【HALF MOON ORANDA】のスタイルを絞り込みます。
「あなたが何を探しているか、とても興味深い」と彼は言い、私のお願いを楽しみをもって応じてくれました。
「5、6年前タイでジョニーとハーフムーンオランダを探した時もこんな感じだったかな」と思うと時代の流れを感じます。
同時進行でインドネシアの輸出ライセンスを取得させ、パッキングの匹数も綿密に打ち合わせします。肝心なフライトに関しては、新型コロナの影響でインドネシア~日本間が減便になっているので、一度タイを経由させることに決まりました。
そして25日、ついにインドネシア金魚を輸入することに成功。
選別した【TAHI ORANDA】は、かつてジョニーとハーフムーンオランダを作り上げた時と同じように【HALF MOON ORANDA】の証明書を添付します。
ハーフムーンオランダ以外にも、ブロードテール琉金、パンダオランダ、黒らんちゅうなども入荷しております。
まず、ハーフムーンオランダ以外の品種より紹介いたします。
↑パンダオランダ 約10~11cm 6800円
↑黒らんちゅう 約6~7cm 2980円
↑ブロードテール琉金 約11~12cm 3800円
美しいブロードテールです。
↑ブロードテール琉金(短尾) 約10cm 2800円
ダルマ琉金の様ですがブロードテールの血統で、ダルマ琉金よりは尾が少し長めです。尾がまだ伸びるか、このままか現在では不明のため特価にてご案内。
以下、インドネシア・ハーフムーンオランダの紹介です。
当社がセレクトした、インドネシア産ハーフムーンオランダには証明書が添付されます。
↑インドネシア・ハーフムーンオランダ 約7~8cm 3500円
↑インドネシア・ハーフムーンオランダ
ディープブルー 約10~11cm 8800円
(後日、個別画像を撮影しブログアップいたします)
↑インドネシア・ハーフムーンオランダ
キャリコ&ディープブルー 約12~13cm 12000円
(後日、個別画像を撮影しブログアップいたします)
↑インドネシア・ハーフムーンオランダ 上物
キャリコ 約10~11cm 19800円
キャリコ ショートボディ 約10~11cm 19800円
ディープブルー 約9~10cm 15000円
(後日、個別画像を撮影しブログアップいたします)
↑インドネシア・ハーフムーンオランダ 上物
キャリコ&ディープブルー 約12~13cm 28000円
(後日、個別画像を撮影しブログアップいたします)
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