九州ではジャンボ獅子頭を始めとする、独特の品種が生産されている。
ジャンボ獅子頭は全長で40cmを超える大型の金魚だ。
ジャンボ獅子頭は先代村木養魚場オーナー村木甚太郎氏が平成10年頃に作出された品種である。その後、村木甚太郎氏は九州の金魚生産者にこの品種を分配し、九州各地で多く生産されるようになった。この品種を元に、ジャンボ東錦、ジャンボ桜東、ジャンボ青分などの柄違いの品種が作出され、またジャンボ獅子頭を元に鹿児島の巻木養魚場が作出した大型の和金、隼人和錦(ハヤトワキン)、(ハヤトニシキ)などの品種も生まれた。
二台目村木養魚場オーナー 久場氏は平成三十年に新しく美濃紅和金(ミロク和金)という品種も作出された。この品種の命名には当社も関わっている。
九州金魚は熊本の長洲観賞魚競売場で
当社は九州に渡航し金魚の現地買い付けを行っている。
先代村木養魚場オーナー村木甚太郎氏
長洲観賞魚競売場
これから出品される金魚たち。
競り場の様子。真ん中の水路を魚が入ったカゴが流れていく。
巨大なジャンボ獅子頭たち
ジャンボ東錦・ジャンボ桜東
長崎の生産者 宮本氏。長洲観賞魚競売場の番台。
彼の進行で競りは行われる。
また、当社はハーフムーンオランダなどを国内生産してもらっている。
長崎の生産者 吉田氏。よく野菜をいただく。ありがたい。
鹿児島の生産者 巻木養魚場
巻木養魚場産 ジャンボ獅子頭・ジャンボ東錦
隼人和錦(ハヤトワキン) 巻木養魚場産作出品種
隼人錦(ハヤトニシキ) 巻木養魚場産作出品種
熊本の生産者 村木養魚場二代目 久場氏
久場氏の作出した「美濃紅和金(ミロク和金)」