長洲競売場の競り開始前に隣の村木養魚場を視察しました。
そこで面白い和金型の魚と巡り合いました。
村木養魚場オーナー久場氏作出した、最大40cmを超える大型の和金です。
この和金特徴は、美しい色は勿論ですが体が大型化するということです。
そしてなおかつ、体高が高くなり、顔つきをシャープにすることにも大変こだわって品種改良されています。
まだ確定した品種名がなかったのですが、どうせなら今日名前を決めよう!と、
久場氏(村木養魚場)・浦田氏(金魚屋うらちゃん)と品種名を三社で協議することになりました。
協議の末に、平成30年12月20日品種名が決定しました。
名前は、『美濃紅和金(ミロクワキン)』です。
ミロクとは久場氏の生まれ故郷である沖縄に伝承するミロク信仰にちなみ、
美しく紅い金魚という意味で久場氏が漢字を当てました。
またミロク神とは未来から幸せをもたらす神として信仰されており、
飼育者に幸せをもたらすようにという想いを込められています。
美濃紅和金 当歳魚
美濃紅和金 二歳魚